柔らかな和紙染めが食卓に笑顔を届けてくれる 安見工房

投稿者 :店長もな on

タヌキの置物でも有名な信楽焼の産地、滋賀県信楽町。日本六古窯のひとつで中世の昔から続く焼き物の代表的な地ですが、窯元や個人作家さんの制作拠点としても人が集まる場所でもあります。安見工房さんはその信楽の地でご夫婦で作陶をされています。

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作品は主にご主人の安見勇人(はやと)さんが制作し、奥様の麻紀さんが絵付けをご担当されています。

ご主人の勇人さんは大学時代の陶芸サークルがきっかけで陶芸の道に入られます。大学卒業後、滋賀県立信楽焼窯業試験場にて学ばれ、その後信楽や岡山備前での修行後独立。

勇人さんの作るうつわは、形はあくまでシンプルに。器に料理が盛られた状態が一番素敵であるように。

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土は信楽の土を利用。真っ白な’’白’’があたたかみのある美しい''粉引き''のうつわ。素地に白い土を施し釉薬をかけることから''白化粧''ともいわれています。

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一方、奥様の麻紀さんは高校時代の陶芸実習が機となり、大学で工芸学科陶芸コースに進まれます。卒業後は信楽の陶器商事株式会社の企画室に勤務。部署にはお一人しかいなかったそうで、企画だけでなく、デザインや製図、販促品まで一貫した物作りに従事されていたそうです。1999年にグッドデザイン賞(Gマーク)、2000年にもグッドデザイン賞を受賞!どちらも耐熱陶器のデザインでの受賞とのことで、この時の経験が現在の安見工房の制作にも生かされているとおっしゃいます。

「絵は身近にある自然をモチーフにする事が多く、野菜や果物、花やどうぶつ、景色など自分の周りにあるものに惹かれて絵を描いています。重たい印象を受けないように意識しながら絵をのせています。」と麻紀さん。

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青の部分は和紙に絵を描き切り取ったものを張り付け、色を移していく和紙染めという技法を用いています。茶色やグレーの部分は後で筆で一つ一つ手描きだそうです。手描きは色々表情が変わってくるので、とても好きな作業とのこと。

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粉引きのお品ですが、染み込み防止の処理は既にしているので、*目どめは必要ないとのことです。(熱衝撃で破損しますので煮沸厳禁です。)

*目止め=陶器のうつわを使用する前に水につけたり、米汁の鍋で煮たりなどし、食べ物の染み込みの速度を防ぐ処理。

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安見工房さんにご挨拶したのは、店主もお邪魔した信楽セラミック・アート・マーケットでした。信楽の作家や信楽にゆかりのある作り手さんのみが参加できるクラフトフェアです。

安見工房さんのブース
信楽の作家安見工房

あたたかな風合いと明るい絵柄が見ていてワクワクします。会場でも人気のあるブースでした。

安見工房さん信楽セラミックアートマーケット

安見工房 信楽焼

「あくまでも主役は使い手であるということを意識し、大切な食事の脇役として生活の下支えになるような、使うとちょっと気分が良くなる器。それが安見工房の理想です。」と麻紀さん。

この度はお取り扱いさせていただきありがとうございます。
これからも素敵な作品楽しみにしてますね!

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