ARTS & CRAFT静岡手創り市 2023年4月8日(土)・9日(日)開催予定!(静岡)

 (2023年4月1日更新)

ARTS & CRAFT静岡手創り市


日時:2023年 4月8日(土)9日(日)9時から16時
会場:静岡縣護国神社

全国から選考会で選ばれた注目の作り手さんと直接話しながら作品を購入することができます。お洒落で美味しい食べ物屋さんの出店もありますので、休憩しながらゆっくりと楽しみたいイベントです。

出展者リスト(過去含):オフィシャルページ 
通年は年2回(4月と10月)開催。

静岡手創り市護国神社

 〒420-0821静岡市葵区柚木366番地

行き方:
JR東海道線「静岡駅」からタクシーで10分
「東静岡駅」から徒歩10分
静岡鉄道「柚木駅」から徒歩5分
※当日来場者専用駐車場は使えませんのでお気を付けください。

 

2020年12月に開催された静岡手創り市に行ってきました!

1日目
初日は16時の閉会間際に到着。訪れている人たちはまばらでした。
本来は秋に開催するはずだったのが、台風の影響で12月に延期されたことあり、16時近くだとすっかり暗くなってしまっていたのも要因かもしれません。お知り合いの作家さんにお聞きしたところ、お天気に恵まれたことも幸いしたのか、日中は結構盛況だったとのこと。また人気の作家さんは既に売れきれてしまったところもあったようです..。よし!明日は開始時間ぴったりに行くようにしよう!

 

2日目
最終日2日目は8時半くらいに到着。作り手さんやフードコーナーのブースは開店準備中か、まだ取り掛かってないところも。まずは神社にお参り。

静岡護国神社手作り市


社殿の前の広大なスペースや神社を守るようにある森が圧巻!

静岡クラフトフェア

敷地内に漂う厳かな雰囲気と美しい光が優しく差し込む安らかな空間は、歩いているだけで不思議と気持ちが安らぎます。

アヒルのガー子ちゃん軍団も気持ち良さそうに日向ぼっこ中。

静岡クラフトフェア神社
静岡てづくり市

神社、仏閣好きの店主。
浄化されたようなすっきりとした気持ちの良い気分で、朝からスタートできました。


作家さんのテントに行ってみましょう!

鳥居をくぐると静かで落ち着いた空間に作り手さんたちのテントが並んでいます。さて、至福の時間が始まります。ゆっくりブラブラしてみましょう。

静岡クラフト市

石川隆児

シンプルで繊細な作品は見ているだけでため息が漏れてしまいます。発売と同時に完敗してしまうほどの人気作家さんで、この日もあっという間にお品物が無くなってました。




ふくべ窯

岐阜県の美濃焼の伝統的技法の一つである 精炻器(せいせっき)のうつわを作陶されているふくべ窯さん。アールデコ調のレトロな雰囲気がとっても素敵です!



児玉修治

朝から既に長蛇の列ができていた児玉さんのブース。スタイリッシュにも関わらず、児玉さんの優し気な人柄が表れているようなとってもあたたかい感じがするお品ばかり。どうやら1日目でほとんど売り切れてしまったようで、2日目に来てくれるお客様用に少しだけ取り置きされたそうです。


►児玉さんのうつわは こちらから


マルヤマウエア

岡山で備前の素材を主に使用してアンティークのような味わいのあるうつわを作陶されています。三島や陽刻・陰刻が渋いのにとてもモダンです。ビンテージ調で少し異国の雰囲気も漂うお品はどこか懐かしさが感じられます。


中川夕花里

岐阜県多治見市で制作している中川さんのお品は、マスキングテープを使用して丁寧に作られているそうです。モダンレトロなタイルの世界を陶芸にスタイリッシュに組み込んでいます。作品のご説明を元気いっぱいにお話になる中川さんとの会話もとっても楽しい時間でした。


►中川さんのうつわは こちらから


浅野

愛知で真鍮のカトラリーや木工、家具などを制作されている浅野さん。
繊細なかたちや滑らかな肌触りのカトラリーは使い込むほど味わいがでる一品です。お手入れ方法なども丁寧に教えてくださいました。


古谷製陶所(古谷浩一)

滋賀の信楽で作陶されている古谷製陶所。白化粧を施した粉引はあたたかみがあり、お料理も映えるうつわです。クラフトフェアには積極的に参加されていて、今回のイベントでも多くの人で賑わってました。土の風合いが感じられ使い込むほどの味わいが出るので経年変化も楽しみです。


古谷製陶所さんのうつわは こちら



フナハシトモハル

愛知県の自宅工房で制作されている木工作家さん。本来の木の木目や風合いを活かし丁寧に作成された木工の生活道具は、使い込むほどに味わいが出てきます。あたたかみを感じる品々は食卓をお洒落に演出。フナハシさんからは木工の特性や扱いについても丁寧に教えていただきました。



小倉夏樹

愛知県瀬戸市で力強くそれでいて繊細な鎬が入ったうつわを作陶されている小倉さん。白磁や灰色の化粧土を施した(灰色引)に鎬の陰影が自然の表情を見せ、とてもスタイリッシュです。



おしゃれでこだわりのフードコーナーでちょっと休憩!

ゆったりしたスペースで木々や土の香りを感じながらお食事タイム。素敵にディスプレイされたお店の数々は、見ているだけでも楽しくなってしまいます。コロナの影響で現場で調理するお食事のお店は少なかったようですが、それでも素敵なイベントの雰囲気を味わうことができました。


nogi農園

清水区でトマト農家と取れたての野菜を使ったカフェをされているnogi農家さん。目の前の窯で丁寧に焼かれたピザはトマトの甘さが美味しくてほっぺたが落ちそうなほど絶品でした!



Daisy Coffee

静岡県焼津市に店舗がある手焼き焙煎珈琲のお店。
豆の雑味を最大限に減らすため丁寧に下処理し、高温手回しロースターで少量ずつ焼き上げています。すっと気持ちがリセットできるようなクリアなおいしさです。



skywalker bakery&cafe

少し離れた静かな場所に設置された可愛らしいマフィン屋さんを発見! いつもは静岡市でパン屋さんを営んでいらっしゃるそうです。北海道の小麦、国産バター、奄美の砂糖、アルミニウムフリーのベーキングパウダーなどを仕様。とっても優しいお味でした。



Komon

静岡県三島市で自家焙煎したおいしいコーヒーをいただけるお店。本格的なドリップコーヒーを提供。歩き疲れた体と乾いた喉にじんわり沁みました!



本来は秋の開催だったものが台風の影響で12月に延期。コロナ感染対策もあり、普段とは違う開催に主催者の方々も神経を使われたのではないかと思います。当日は来場者同士もお互いの距離をとりながら、お目当ての作家さんと楽しくお話したり、ブラブラと色々なブースを見て楽しんでいました。コロナの中、こういう「ブラブラしながら楽しむ」ってことができにくい時期ということもあり、本当に貴重な時間でした。

静岡てづくりいち

主催者の方々、作り手さんの皆様、ありがとうございました!

 

※雨天の場合は原則決行ですが、台風などで順延や中止となる時がありました。公式インスタグラムオフィシャルページを確認されることをおすすめします!

 

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